写真 :Getty Images

今季のスクデットは何よりも重い

「今季のセリエAは今までとは違う」

開幕前からそう思っていた人は多いのではないだろうか。

絶対王者であるユベントスが一時代を築いたアッレグリに別れを告げ、ライバルのインテルはコンテを招聘し大型補強を遂行。

アンチェロッティ率いるナポリも2年目を迎えて円熟味を増して、覇権奪還も夢ではない陣容を手に入れた。

“今季はこの3チームが優勝争いを盛り上げる。”

私もそう信じて疑わなかった。

その予想はナポリの不調と、伏兵ラツィオの躍進によって外れることになる。

現在、首位にはユベントスと勝点で並び、得失点差で上回るインテルが立っている。

そしてその1ポイント下でラツィオが猛追しているという状況だ。

この3チーム以外にもカリアリ、パルマ、ヴェローナ、ボローニャが順位表の左(10位以内)にいるところも、今季のセリエAの面白さではあるが、その話は別の機会に。

退屈なカンピオナートではなくなった分、リーグ全体の白熱度は例年より遥かに高いが、2010年代のイタリア中のタイトルをほぼ総嘗めしてきたユベントスのファンは、どこかしら心の中にモヤモヤを抱えているのではないだろうか。

それもそう。

今季は10節終えた段階で2桁順位に沈んでいた15-16、年明けまで首位の座をナポリに譲っていた17-18とは訳が違うのだ。

その理由…というよりかは私の解釈になると思うが聞いて欲しい。

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