写真 :Getty Images

マテオ・コバチッチの物語

かつて、バロンドーラーMFルカ・モドリッチはマドリーのペレス会長にこう告げた。

“会長、インテルのマテオ・コバチッチを今すぐ獲得してください。彼は近い将来、必ずバロンドールを獲得します”

クロアチアの英雄に太鼓判を押されマドリーに加入したコバチッチは現在チェルシーFCでプレーしている。

今回はそんなマテオ・コバチッチのストーリーについて紹介しよう。

 

★マテオ・コバチッチの物語

 

コバチッチは1994年5月6日にオーストリアで誕生した。もともとコバチッチの家族はボスニアに住んでいたが、紛争から逃れるためにオーストリアに移住したそうだ。

そこで彼は誕生した。コバチッチは家族にとって待望の一人目の子供だった。

その後、二人の妹に恵まれたコバチッチは長男としてたくましく育っていった。

6才の頃、リンツという地元のクラブでフットボール人生をスタートさせた。

小学校時代、コバチッチのあまりの上手さに観客、コーチ、そしてレフリーまでもが目を点にして驚きを隠せなかったという逸話が残っている。

もう一つコバチッチを語る上で話しておきたい話がある。それは、コバチッチが幼少期に地元クラブのボールボーイをしていた時の話だ。

当時CLでリヴァプールがやってきた。コバチッチは試合終了後一目散にスティーブン・ジェラードに握手を求めに走ったという。しかし、ジェラードは一切握手に応じず、コバチッチはひどく落ち込み涙を流したという。その瞬間コバチッチの将来の選択肢の中からリヴァプールというクラブは除外されたという。

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