写真 :Getty Images

サッカーと人種差別

「試合が進むと、僕がボールに触る度にラツィオのファンが猿の鳴き真似をしてくると気づいた。

『彼らはなんでそんなことしているんだ?俺が黒人だからか?世界中の黒人にとって当たり前のことではないよな?』

私は自問自答したのを今でも覚えている。」

これはいまや世界最高のCBの一人に成長したナポリのカリドゥ・クリバリの言葉の抜粋だ。

彼は2016年の2月3日のラツィオ戦で、ラツィオサポーターから人種差別チャントを受けた。主審はそのチャントを聞き試合を中断したが、結局試合再開後にも差別的なチャントは収まらなかった。

現在、サッカー界には人種差別が横行している。

「相手チームの選手」という立場が、サポーターを簡単に過激化させてしまうのだ。政治的な要素は排除されるべきサッカー界で、人種差別という人類の政治的争いの負の遺産が蔓延するという皮肉が頻繁に見られる。

今日はサッカー界、とりわけイタリアサッカー界の人種差別について掘り下げていきたいと思う。

 

この記事の目次

  1. 人種差別とは?
  2. サッカー界における人種差別
  3. イタリアサッカー界における人種差別
  4. アクション
  5. 最後に


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転載元:
https://calcitappi.hatenablog.com/entry/2019/09/03/192054

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