写真 :Getty Images

2019シーズンJ1前半戦 ベストイレブン

Writer今井 健永

OH 久保 建英(元FC東京) <前半戦MVP>

日本サッカーの宝がついに才能を見せつけた前半戦となった。

長谷川健太監督のもと攻守の切り替えやデュエルの部分など、あらゆる面で強度が上がり、90分通して計算の立つ存在へと変貌。前線でタメを作り、味方が押し上がる時間を作れるのはFC東京にとって欠かせないキーパーソンであった。

また、重要な場面でゴールを決める、ゴールパフォーマンスのTTポーズ、18歳とは思えないクレバーなインタビューなどスターである所以を遺憾なく発揮した。

OH マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)

ド派手なゴールパフォーマンスは確かに目を引いたが、基本的にサッカーIQが非常に高い印象。

ポジショニングの良さが光り、味方と巧く連動できるため、すぐさまチームにフィット。とくに右サイドの仲川輝人とのコンビネーションは秀逸で、J屈指の切れ味を誇る。この調子を維持できれば得点王も見えてくる。

CF 藤本 憲明(大分トリニータ)

前半戦最大のサプライズはこの男だろう。開幕から得点を重ね、日本のサッカーファン誰もが「藤本って選手、一体何者?」と思ったものだ。しかもJFLからの成り上がりで、そのサクセスストーリーは人々を惹きつけた。

彼の良さはなんと言っても動き出しの良さと、エリア内での勝負強さにある。得点を取ることに特化した最近では珍しいタイプのセンターフォワードで、後半戦も引き続き得点量産を期待だ。

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