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アルゼンチンとメッシから学ぶ「エース依存」の本質

「エース依存」とは

メッシへの依存

それでもアルゼンチンが何とか体裁を保ってこれたのは理由があります。それはリオネル・メッシがすごすぎたからです。周りの連動性なんかなくっても、W杯出場を決める試合でハットトリックをしちゃう、裏から一本のパスに抜けてグループステージ突破に貴重な先制点を取っちゃう。

「メッシが持った時の連動性がない」けれど「メッシが持ってなんとかしちゃう」からこれまでなんとかアルゼンチンは成績上では面目は保ってきました。

もっとも試合を90分見ている人からすれば相当悲惨な状況だったのですが。そしてより悲惨だったのはそれで「なんとかなった現実」に安堵してしまったことです。

代表では苦闘の続くメッシ【写真:Getty Images】

クリスティアーノ・ロナウドへの依存

昨季もっとも「エース依存」の意味を痛感したのがレアル・マドリードでしょう。

ユベントスに移籍した絶対的点取り屋の存在はあまりに大きく、CLでもリーグでも早々に姿を消すことになりました。

クリスティアーノ・ロナウド。彼もまさしく誰からも頼られる圧倒的エースです。

メッシと比肩する唯一の存在【写真:Getty Images】

しかしこの二人の依存の仕方には大きな差があります。

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