写真 :Getty Images

モイーズ・キーンを巡る事象

コッパ・イタリアのボローニャ戦でゴールを決めると、リーグ戦のウディネーゼ戦でドッピエッタ。

その勢いは留まることを知らず、アズーリのユニフォームに袖を通したEURO予選の2試合で得点を奪い、エンポリ、カリアリ、そして先日のミラン戦は途中出場で決勝弾を決め、公式戦5試合連続ゴールとなった。

カリアリ戦ではキーンがゴールする少し前にカリアリサポーターからの人種差別チャントが歌われた。

その直後に得点を決め、カリアリサポーターを挑発するセレブレーションを披露。

“差別行動を受けながらも俺はお前達からゴールを奪ったぞ。“と言わんばかりの堂々ぶりである。

これほどメンタルが強い19歳を私は他に知らない。

試合後のボヌッチの発言が批判の的となったが、これに関しては他のユベンティーノの方が記事を出しているのでそれを読んでほしい。

ゴールを決めた時は味方と祝福しなければならない。(プロサッカー選手として)挑発に乗るべきではない。彼もそれを知っているはずだ。責任は50-50。

ここでの見解の言及を私は避けておく。

そのボヌッチはミラン戦で彼のゴールを祝福しているので両者の間に溝はないだろう。

その程度で崩れる関係でもあるまい。

この若者の成長をボヌッチも嬉しく思っているに違いない。

2/3 ページ


関連記事