写真 :Getty Images

ポルトガルサッカー体験記① 審判テスト編

WriterKeita Kitagawa

ポルトガルに留学中の大学生がポルトガルで体験したサッカーについて記した「ポルトガルサッカー体験記」。初回は、審判のテストについて記しました。

インターンシップと審判

プロフィールにも書いてあるように、私はポルトガル2部リーグのアソシアサォン・アカデミカ・デ・コインブラというチームでインターンシップをしています。そのことについても、記していきたいのですが、最近チームの試合がなかったり、私自身も大学の授業が始まったりした関係で、あまり出勤できておりません。今後、出勤した時には、インターンシップの様子についても記していきたいと思います。

そのインターンシップと並行して、ポルトガルでやりたいと思っていることがサッカーの審判活動です。日本でもやっていたこともあり、現地のサッカー協会に連絡を取り、9月のポルトガル到着2日目(計20時間近いフライトの翌日!)にテストを受けたのですが、登録の問題などで、いまだに審判を担当できていませんでした。そんなところに来たメールが「第2回目テストのお知らせ」でした。ということで、そのテストを受けてきた時の模様をお伝えしたいと思います!

審判のテストとは?

この記事を読んでくださっている皆さんの中にも、審判をやっておられる方はいらっしゃるかもしれないですが、大半の方はやられていないと思うので、審判のテストとは何かをまず初めに紹介します。

サッカーの審判員は、各国のサッカー協会からライセンスを認定されて、試合の主審、副審、第4の審判員などを担当できます。日本においては、1級審判員から4級審判員までが存在していて、それぞれ担当できるレベルの試合が決まっています。Jリーグを担当する審判員の皆さんは、日本トップの1級審判員の中から選抜されたトップ・オブ・トップの存在で、絶え間ない努力の結果でJリーグを担当されている訳で、私からすると雲の上の存在です。

それぞれの資格の更新や担当試合を決める割当のために、テストが実施されていて、そのテストは大きく分けて、2つに分かれます。

1つ目は、試合を判定するための「競技規則テスト」。これは、審判として基本のルールが載っている本「競技規則」の内容について問うテストです。当たり前のことですが、審判はルールをよく知っていなければ判定をすることはできません。試合で難しい状況や余裕のない状況でも、ルールの適応を間違わないために、テストが行われています。

2つ目は、「体力テスト」。Jリーグを担当する主審は、最も走る選手よりも長い距離を走っているといわれ、その距離は1試合15kmにもなるといわれています。走れない審判員は信頼度が落ちてしまう場合もあるので、体力を計測するために、各国様々な形態で、厳しい基準のテストが行われています。

その他にも、JリーグやJFLの審判員はもちろんのことですが、各都道府県のリーグなどにおいても、試合を評価する「審判アセッサー」の方が、試合を評価して、点数をつけるなど、様々な形での評価が行われています。



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