写真 :Getty Images

ハリー・ケインに秘められた能力と可能性

「太ってる奴はこのチームにいらない」

それは名門アーセナルから彼に言い渡された評価だった。彼の名前はハリー・ケイン。当時9歳だった彼にとっては絶望ともいえる衝撃的発言だった。その時、ケインがイングランドフットボール界を牽引するストライカーになることは誰もが予想していなかったことだろう。

時を経て、2018年2月。

アーセナルはノースロンドン・ダービーで最大のライバルであるトッテナムに0−1で敗戦した。スコア、内容ともにライバルに圧倒的な差をつけられ、ジャブさえ与えることができないまま90分の時間が経ってしまった。試合内容と結果を鑑みても、両者クオリティーに大きな隔たりがあり、ノースロンドン・ダービーの歴史が塗り替わったとまで現地紙が報じたほどこの日が歴史的な一日になったことには間違いない。そして、この試合の決勝点は皮肉にもトッテナムの絶対的ストライカーであるハリー・ケインの豪快がヘディング弾だった。

そう、彼は奇しくもライバルチームであるトッテナムの下部組織へ移ったのだった。そこから成長を遂げ、トップチームとしてチームを牽引する存在にまで上り詰めた。今年開催されたロシアW杯でもイングランド代表としてあのクリスティアーノ・ロナウドを抑えて得点王に。今では銀河系軍団レアル・マドリードも獲得に動いていると噂されるほどのワールドクラスのプレーヤーとなっている。

そんな彼のワールドクラスたる所以を紐解きたい。



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転載元:
https://footidiota.amebaownd.com/posts/5432676

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