ロシアワールドカップ現地観戦記 part2 日本vsコロンビア

Writerサッカークラフト編集部

日本から29時間かけて遂にコロンビア戦が開催されるサランスクのモルドヴィア・アリーナに到着!

モスクワからサランスクまでの移動には無料寝台列車で約10時間。4人部屋のルームメイトはまさかの全員コロンビア人という試合開始前からアウェイの洗礼を浴びる。

サランスク駅からはスタジアムまで2kmほど。道中は歩行者天国になっており試合観戦者を歓迎してくれていた。大多数を占めるコロンビアサポーターでスタジアムの外もアウェイの空気が漂う。

スタジアム内はゴール裏とバックスタンド一部の日本人サポーター集団を除いてほぼコロンビア人に埋め尽くされ、観客席は黄色に染まっている。

試合前のスタジアムには、なぜか4年前のブラジル大会にあわせてお披露目されたウカスカジーの「勝利の笑みを 君と」が流れていた。

前回大会では「勝利の笑み」は残念ながら見ることができなかったので、コロンビア戦での勝利で4年越しの悲願達成だ。

肝心の試合内容はと言うと、みなさんご存知のように開始早々にコロンビア選手へのレッドカードでPKを獲得し香川選手のゴールで先制。稀に見るラッキーな展開であった。ただ、前半のうちにFKで追いつかれると、大多数を占めるコロンビアサポーターのボルテージは最高潮に達し、一気にスタジアムの雰囲気が変わる。

先制しながら逆転された2006年のオーストラリア戦と、2014年のコートジボワール戦の苦い思い出(共に初戦であった)が蘇るも、後半に大迫選手の逆転弾で勝ち越す。

アディショナルタイムは5分と長く、さらに、スタジアムの時計は90分までしか表示されず、あと何分でホイッスルが鳴るのかわからずドキドキの時間であったものの、なんとか逃げ切ることができ、待望のワールドカップ初戦勝利を掴み取った。

メンバー選考時よりベテラン重視の日本代表には、色々と批判もあったが、結果的にそれが功を奏して(?)、彼らの経験が生きた形で今回の勝利に繋がったのだと思う。

試合後は何人ものコロンビアサポーターに「おめでとう」と言われ、ユニフォーム交換を申し込まれることが何度もあり、ワールドカップの雰囲気を現地で肌で感じる貴重な経験ができたが良い思い出になった。(こんな経験ができたのも日本代表が勝利したからであるが。)

グループHのもう一方の試合は、ポーランドがセネガルに敗れる展開となり、次対戦するセネガルの脅威が増す。

余談だが、相手サポーターとユニフォーム交換をすると模造ユニフォームと交換される場合もあるので注意が必要なそうだ。

つづく




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